ウエイターが料理の説明をする理由

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こんにちは、つっきーです。

FXで月利3000万円稼ぐ主婦投資家さんと
13歳でドラマ出演、現在は起業している同い年(21歳)の女の子が
さっきまで遊びに来ていました。

家にいてもいろいろな人に会えて、
外に出る必要が無いと思わせてくれるいい家です。
事あるごとにいい家だと思いますね。



前回記事
どうしてオレンジジュースが1300円もするの?
⇒ http://yutorichi.com/archives/4660


今の時代はいい商品(=価値のある商品)を作っただけでは売れません。
お客さんに商品の価値が伝えられていないからです。


前の記事でも書きましたが、
ビジネスの基本は価値と価値の交換であり、
価値はお客さんが認識して始めて生まれる物です。

いくらいい商品であっても、そもそも価値を認識されていないのであれば、
お客さんにとっては価値が無いもの同然です。


今の時代、ものが溢れているわけで、
いいものを作れば売れるというのは、もはや考えられません。

いいものを提供するのはビジネスをする上で大前提、
その上で自分の売りたい商品の価値を伝えていく必要があります。

価値を伝えるのもビジネスをする側の仕事です。

お客さん側に探してもらおうと思ってはいけません。
わかってくれるだろうというのは傲慢です。


最近知ったいい例がありますので紹介します。
「関アジ」というブランド魚です。

この関アジですがめちゃくちゃ高いです。
季節や漁獲量にもよりますが普通のアジは200円から500円ほど。

一方、関アジは一匹2000円から6000円です。
ざっと計算しても10倍以上のお値段します。

この関アジですが大分県の佐賀関で水揚げされるアジで、
海流が強く、プランクトンの豊富な海域で育つため、
とても美味しいと言われています。


ですが、美味しさだけで高いわけではありません。
ブランドとして確立されるだけの、手間、暇もかけられています。

魚同士がぶつかって傷がつかないように網での漁をしないで、
一匹一匹手間をかけてでも徹底して一本ずりの漁。

また、一般的な重さで値段を決める方法ではなく、
水面の魚を見て大きさや重さを判断する面買いと呼ばれるで値付けされ、
活け締めという魚の鮮度が一番新鮮に保てる方法で出荷されます。

そのため関アジはストレスがかからず鮮度の落ちないまま流通されます。

お客さんのところに行くまでに、
めちゃくちゃ手間がかけられているがゆえに高いのです。


しかしですよ、ここまで手間や苦労をかけていても、
お客さんに伝わっていなければ意味が無いのです。

何の説明も無しにアジが数千円で売られていても誰も買いません。
ただの高すぎなものとしか思われません。


アジ一匹に数千円ものお金を払ってでも欲しいと思ってもらうために、
しっかりと商品の価値をお客さんに伝えているからこそ、
ブランドとして認知され、高くても買ってもらえるわけです。


売っている物はただの魚でも、
お客さんが買うのはただの魚では無いのです。
魚に込められた付加価値も一緒に買っているのです。


あなたが「うちの商品は本当にいい物なのに・・・」
と思っているのであれば、お客さんに良さが伝わっていないのが原因です。

価値はあるだけではダメなのです。
あるだけでは存在しないのと変わりません。
お客さんに伝えられて始めて価値となるのです。


レストランで何も言われずに無農薬の野菜を出されても、
おそらく99%の人は誰も気づきません。

「当店では無農薬の野菜を使っています」
とウエイターさんから伝えられて、
初めてお客さんはいいものだと気づくのです。


ある程度いいレストランですとウエイターさんは、
運んできた料理についての説明をしていきます。

どこどこ産の食材を使っていて、
なんとかと言う調理法で仕上げましたと。
30秒ほどの短い説明をしていってくれます。

この説明も価値を生んでいるんですよね。

直接価値を生み出しているわけではないですけど、
教えてもらわなければ見過ごされていた料理の価値を、
わざわざ伝えることでお客さんにわかってもらっているのです。

ぶっちゃけいい食材だろうが味はそこまで大差ないわけですが、
もっともらしい詳しい説明があるからこそ、いいものだとわかるのです。

スーパーで売られている野菜がどこどこ産と表示されているのもそのためですし、
本屋のポップや楽天の詳しすぎるほどの商品説明も、
みんなお客さんに価値を伝えるために書かれているのです。


このように商品単体で見ていたのではわからない、
本来わからない部分をあえて伝えることで、
お客さんに価値を理解してもらっているのです。

価値を感じるからこそお客さんは買うわけですからね。
きちんと価値をわかってもらう必要があります。


目に見えない情報やエピソードを伝えるからこそ、
価値をわかってもらい、他の類似の商品との差別化となり、
しいてはブランドとなっているのです。

ビジネスでは価値は伝えなければいけない物です。



恋愛でもそうですね。

いい人なのになぜかモテないという人は、
相手に自分の良さを伝えられていないのです。

良さがわからないからただの友達、いい人止まりなのです。
相手に伝わっていない良さは存在しないのと変わらないですからね。

せっかくいいところがあるんでしたら、
伝えなければもったいないわけです。

あるものはきちんと伝えるべきです。
本来の良さがわからないまま判断されたのでは、
やりきれないはずですからね。

不良が捨てられた子犬を助けるギャップの例がありますが、
たまたまタイミングが良くて自分の良さが伝わったからいいものの、
伝わらなければただの不良としか思われていないわけです。

相手に伝わっていない価値や良さは、
無いものと変わらないわけですからね。

相手が自分の良さをわかってくれないのがいけないのではなく、
自分が相手に伝えなければいけないのです。

都合よく相手から「あなたのこと知りたい」
と言ってくれることなんてほぼ無いですからね。


ビジネスでも恋愛でも人間関係全般でそうなのですが、
相手の方からよさや価値をわかってくれるはずだと期待していてはいけないです。
まずそんなことはありえません。

今の現代人はみんな忙しいですし、
自分から価値を伝えていって知ってもらわなければなりません。

今の時代、商品がいいものであるのは大前提であり、
その上で良さを伝えるところまでやる必要があります。

わかってくれるはずだという甘えた考えは捨ててください。
価値は自分から伝えなければいけないのです。

お客さんに価値を伝えるのもビジネスの一部です。