カードゲーム転売記3

カードゲーム転売記3~サーチ法公開~

 


カード転売記1~カードとともに歩んだ10年間の軌跡~

カード転売記2~カードの仕入れ・販売方法~

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カード転売記4~カードゲームの10年間を振り返り~

2,3話はカードゲームの専門的な話になってます。
カードに関して興味の無い方は1話と4話だけ読んでください。

 

 

 

 

カードにおけるサーチ法の存在

カードゲームをやる中でサーチ法は切っても切れない存在でした。

そもそも「サーチ法って何?」って方がほとんどだと思いますので、
サーチ法の説明からさせてもらいますと、サーチは簡単に言えばレア抜きです。

ランダムに売られているパック(袋詰めで販売されているカード)の中から
当たりのレアカードを見分ける方法がサーチ法です。

規模が全然違いますが、
「宝くじでピンポイントで当たりだけ買うことができる」イメージです。

カードは、5枚ランダムに袋詰めにされ「パック」と呼ばれる形で売られています。
何が当たるかは開けてからのお楽しみ。と外からはわからない、くじ形式で、
コンビニやデパート、おもちゃ屋さんなどで広く販売されています。

「レアカードが入っている当たりパックをどうにかして見分けることができないか?」
と、カードで遊んでいたことがある人ならば誰しもが一度は考えるもので、

当時は、印刷がずれているのは、
梱包が1mm違っているのは、パックを横に並べて厚さが薄いのは・・・
といった感じで、思い当たるものを試している人が結構いました。

僕も思いついたサーチ法らしきもので、試しに買ってみては「また外れた」と嘆き、
試行錯誤を繰り返した失敗は数知れません。

「実際のところどうなのか?」と言われるとサーチ法はあります。
今はネットで情報がたくさん共有されていて簡単に知ることができる方法も結構あります。

ただ、当時は情報が乏しく一部の人だけが仲間内で情報を独占している状態でした。

有名なサーチ法を少し紹介しますと、
遊戯王カードは、パックを指でこすって滑ればレアカードが当たります。
カードをやっている人なら誰でもできるほど簡単です。

メーカーが意図してなのかはわかりませんが
何年経っても一向に対策しません。(2014年4月時点)

もう少し高度な方法を紹介しますと、
袋をいじって中のカードをレアカードの位置までずらして
名前の部分を触ると凹凸(おうとつ)があり、
その有無や長さでどのレアカードが入っているのか
カードの種類まで判別することができます。

遊戯王カードに関してはサーチ法が有名で広く知れていて、誰でもできるほど簡単です。

情報や技術が活かせず、早い者勝ちで
売値も比較的安かったので、遊戯王カードはあまり買いませんでした。

続いて、僕がメインで扱っていたデュエルマスターズ。

デュエルマスターズも発売当初は、
袋に描かれた主人公の絵がずれていたらレアカードが入っていたりと簡単だったのですが、
メーカーがことごとくサーチ対策をするので数ヶ月もすれば、
それまで使えていたサーチ法ができなくなっていきました。

発売後2,3年は、一時的にに通用するサーチ法がいくつかあったのですが、
そのいずれもが対策され早い段階でできなくなりました。

サーチャー(カードのサーチをする人)とメーカーでいたちごっこ状態で、
サーチ法を見つけては対策される繰り返しで、とにかく難しいです。

僕がリアルタイムでサーチ法を初めて知ったのは2004年で中学1年生の頃です。
当時は袋の裏のバーコードにしわが無ければレアカードが当たるという方法が使えました。

この方法も口コミで広がり有名になったため半年ほどで対策されできなくなったのですが、
できるうちに買えるだけ買っておこうと、
家族で外出する際に通るコンビニすべてに寄ってもらいカードを買っていました。

多い時は3日で150パック以上買ったりと
お小遣いを使い果たすまでカードを買い、一気に手持ちのカードを増やしました。

サーチ対策の厳しいデュエルマスターズに対してどうやって上をいっていたのか、
一部のトップ層しか知らない、
ネットには出回ることが無かったであろう方法を暴露していきます。

 

はかりサーチ

最近はネットでも情報がが出回るようになってしまった方法なのですが、
一昔前(2009年ぐらい)までは
一部の人たちで情報を独占して、レアカードを当てられた方法でした。

名前の通り、はかり(電子計量器)で
カードの重さを測るだけという技術いらずで簡単な方法です。

袋ごとはかりに乗せて重さをチェックして
他のパックと比べて相対的に重いものがレアカード入りです。

原理は、レアカード(光っているカード)は通常のカードと製造方法が少しだけ違っていて、
通常のカードよりもほんの少しだけ(0.1g~0.18gほど)重いです。
表面に薄いフィルムをコーティングしているためです。

これをダイヤモンドの重さを測る
はかり(0.01g単位で重さをはかれる精密機器)を使い調べます。

カードの性質を利用した方法ですので、他のカードでも通用する方法です。

遊戯王やヴァンガード、野球のカード、
サッカーのカードなどでもできます。(2014年4月時点)

ただまあ、はかりサーチに対しても
情報が出回ったことでメーカーはサーチ対策をしてきて、
ハズレカードを意味も無く光らせて、
光っているカード=レアカードとは限らない状態になりました。

これによりはかりサーチもデュエルマスターズに限っては、難しくなっています。

 

はかりサーチ(番外編)

はかりサーチはノウハウや技術では無く
道具を使う方法でしたので、はかりの転売もしていました。

当時は、はかりに関する情報が全くネットに出回っていなかったこともあり、
はかりの存在をきっかけがあって知ることができても
どこで買えばいいのかわからない人が多かったです。

僕自身もはかりを使っている知人がいて
存在は知っていたものの買える場所がわからず探していました。

ある日、秋葉原にある計量器専門店で買えると聞いて、
はかりを買うためだけに人生2度目の東京へ行きました。

理科の実験で使うようなどデカいはかりを20000円で買いました。

後になって小さく軽く安いものがあると気付くことになるのですが、
それでも半年以上探し続けた念願のはかりを手に入れられて大喜びでした。

それから1年ほどが経ちオークションサイトを何気無く見ていたところ、
はかりを1000円で出品している人を見つけました。(別機種のコンパクトなタイプ)
「1000円で買えるならいくらでも買い手は付くな」と思い、
出品しているもの全部買いました。

最初は友達や大会の参加者で欲しいという人に2000円,3000円で対面で販売していましたが、
「レアカードが必ず当たる魔法の機械★サーチ機」という名前を付け、
簡単なセールスレター風の商品説明を書いてヤフオクへ出品したらめちゃくちゃ売れました。

4000円,5000円で販売したのですがすぐに在庫が完売するほどの売れ行きの良さでした。

はかりがやたらと儲かるとわかったため、
仕入れさせてもらった方から出品していない在庫も買取らせてもらい、
それからも入荷したものを全て売ってもらっていました。

しかし、ある日のことはかりを売ってくれていた人から、
「別の商品を扱うから、もうはかりを扱うのはやめる」
と言われ絶体絶命のピンチに陥りました。

はかりは毎日のように売れてくれていてドル箱状態でしたのでめちゃくちゃ焦り、
2,3日考えて思いついた解決策は、紹介料を払い仕入れ先を教えてもらうことでした。

相手の方に提案してみたところ幸いにも快諾してくれ、
仕入れ先の中国の卸売りサイトとサイトの使い方を教えてくれました。

僕が高校2年生の頃、2008年のことで個人中国輸入のノウハウが広まる前のことです。

中国でのはかりの仕入れ値は一つあたり約280円(送料を含めても約350円)と、
びっくりするような価格で数も好きなだけ仕入れられるようになりました。

はかりが買えなくなるのはどうしても嫌でしたので、それなりの額の情報料を払いましたが、
この後、何千個と仕入れたのでめちゃくちゃ安い投資でした。

原価が安いので数を多く販売するために値段を3000円に下げて、
自分で作った使い方説明書もおまけで付けて販売しました。

ほとんど毎日と言っていいほど落札されていて3年間ずっと売れ続けていました。
仕入れて再出品するだけで自動でお金を生み出してくれる状態で、
はかりを売っただけでも総額300万円以上の利益を稼ぐことができました。

日本で一番はかりを売りサーチ法を広めたのは間違いなく僕です。

口の上手い友達は、僕からはかりを1個1000円で仕入れて、
対面で実演販売をして1個10000円で売っていました。

 

パワーサーチ

ネットにはほぼ情報の出回っていない一部の人だけが知っていた方法です。

パワーと呼ばれる部分を触るとスーパーレア(一番いいレアカード)は、
微妙に凹凸があるため、それを袋の上から触って確かめていく方法です。

マニアックなことまで書いていきますと、
29弾まではパワーサーチの対策がされていなかったため非常に簡単でした。
ただ、30弾以降になってからは凹凸が薄くなりほぼわからなくなりました。

30弾以降もできなくは無いのですが
ほんのわずかな違いを指先で感じ取れないといけないため、
職人技と言えるほど相当練習して慣れないとできなくなりました。

また、パワーサーチでスーパーレアが入っているパックを見つけた後に、
別のある方法を使うと中のカードの種類までわかります。

袋を開けずに中に何のカードが入っているのかまでわかる
透視能力みたいなことができたりします。笑

 

LEDライトサーチ機

2013年頃になって流行りだした光に反応するセンサーでレアカードを見分ける方法です。

ずいぶん前からあった方法ですが、僕はやっていなかったため詳しくはわかりません。

今(2014年4月)はまだ有効なようですが早いうちに対策されるはずです。
YouTubeの動画も公開されていて見てみると面白いかもしれません。

 

特注で作ったサーチ用の機械

世の中で僕と友達のたった二人だけしか知らないサーチ法です。

どうにかして袋を開けずに中のカードを判別する方法はないのかと、
サーチ法を見つけるために長年数えきれないほど実験と検証をしてきました。

パックの袋を燃やしたり、凍らせたり、薬品をかけて溶かしたり・・・
どこかの企業の化学実験室のようなことをさんざんやり尽くしました。

ありとあらゆることを試して研究をした末にようやく見つけた方法です。

パックのある箇所にある方法である種類の光を当てると、
中のカードが透けて見えるというものです。

専門性の高い道具が必要で市販されているものではできないので、
町工場に設計案を送り特注で製作を依頼して作ってもらいました。
(特注での製作ですが思っていたよりは安かったです)

相当頭を悩ませ知恵を振り絞って取り組んだ傑作とも言えるものですが、
「その才能と努力を他に活かせよ!!!」
と、今では思っています。笑

 

サーチ法に対する見解

サーチ法に関しては、誰にも負けないと自信を持って言えます。
情報としても技術としてもありとあらゆることを仮説検証を繰り返してきて、
これ以上無いというほど徹底的に調べ尽くしてきました。

僕がカード関連で活動していた10年間の間でもずいぶんとたくさんの変化がありました。
(2002年~2012年・10歳小5~20歳)

当時は、まだインターネットが黎明期だったこともあり、
カード業界、サーチ法に関しても情報戦の要素が強くありました。
サーチ法も自分で見つけ出すか、口コミで聞くしか知ることができなかったので、
いかに早く情報を知るかがサーチで儲けるコツでした。
そのため仲間内で情報を独占することで簡単に儲けを出すことができました。

しかし、今はもうサーチ法も情報も出尽くしている感がいがめません。
情報に関してもネットで公開されてしまっているものが多く、
技術的にも機械など専門性が高くなり過ぎていてもはやスキルどうこうの話でも無いです。
どこにも優位性を見出すことができない状況となってしまっています。

また、情報が出回るにつれて市場自体も年々厳しくなっていく一方です。
サーチ法の存在が認知されてライバルが増え、コンビニやメーカーでも対策が進められてます。
つまり、パイが狭くなっているのにライバルは増えるという残念な状況です。

昔はコンビニを回れば回るだけ儲けが出るような状態だったのですが、
今はもう効率が悪く時間と労力の割に合わなくなっています。

カード市場は未だに健在ですのでカードで儲けることは今でもできます。
しかし、サーチ法に関しては情報戦ですので既に過去のものとなりつつあります。

 

 

 


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15歳の時にネットビジネスで起業。
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